中小のスーパーや小売店を中心に取引するお菓子問屋

中小のスーパーや小売店を中心に取引するお菓子問屋

お菓子問屋の中にはあえて大手のスーパーマーケットやコンビニエンスストアとは取引せず、中小のスーパーや小売店を中心に取引するところもあるそうです。

大手のコンビニやスーパーは系列があり、他からは入りこみにくいということや、あまり一つの大きな取引先に頼ってしまうと何かあって取引ができなくなった時に大変だということがあるようですが、相手が大手の場合はその力関係から単に相手の言いなりなってしまうことが多く、発注があったものを納めるだけになってしまうのを嫌ってそのようにしているところもあるそうです。

中小のスーパーや小売店ならば対等の立場で取引できるために、どのようなお菓子を販売するかとか売り場のレイアウトについて提案したりディスカッションしたりできるので、やりがいがあるということらしいです。

そこで得たノウハウを別の取引先で生かすことも可能で、こちらの方が経営的に安定すると考えているそうです。

取引先が分散することでリスクの分散につながることもメリットと考えているようです。

名古屋の駄菓子問屋街が健在なわけ

他の駄菓子問屋街がなくなっているところが多いのに名古屋にある駄菓子問屋街はいまだに残っているのは、近くにお菓子メーカーが多く仕入れなどに有利な点が大きいようですが、それ以外に名古屋という土地柄もあるようです。

名古屋では昔から嫁入りの際に大きな袋にお菓子を詰めてご近所に配る風習があるそうです。

昔は新婦の家の2階からかなり大量にまいていたそうです。

今ではそこまで大掛かりではないそうですが、披露宴でイベントとして行ったり、引き出物の中にお菓子を入れたりと、依然としてどの名残があるそうです。

お菓子の問屋について

その際にまとまった量のお菓子を買うのに駄菓子問屋街が便利な場所になっているようです。

またそのような風習があれば、それ以外の時もお菓子でも配ればよいかとなりそうですので、他の地域に比べて需要が大きいでしょうし、大量のお菓子が一度に必要になる機会が多くなりそうです。

それ以外にも比較的名古屋駅に近いにもかかわらず、日暮里のように再開発が行われていないのも大きいようです。